気づきそして”感謝”: 2009年7月アーカイブ
その人の口癖は、「私は本当に幸せな人生だったわ。だから何も想い残す事などないのよ。いつ死んでも構わないわ。感謝、感謝」
本当にそうなのだろうか?
何の後悔もないの?
「幸福な人生を送れたのも、亡くなったご主人や両親からたくさんの愛や幸せを頂いたからですね」
「その頂いたものを誰かにお返しできましたか?」
「頂いた幸せを独り占めして、下さった方々はどう思われるでしょうね?」
頂いた幸せは沢山の方々にお返ししなければいけません。
頂いた幸せは人の役に立てなければいけません。
これが宇宙の法則
これが本物の感謝
こんな話をさせていただいた翌日からその人は"自分だけが幸せだわ"とは言わなくなりました。
代わりに「どうやってお返し出来るかしら」と本気で探し始めています。
その高齢のご婦人は、「歩く練習をしたいのよ」とふらつく足を杖で支えながら懸命に歩いていました。
3度もの心臓の大手術を受けたその身体は一人で遠くに行く事さえままならないほど、彼女の身体を弱らせていました。
「好きな人に逢いたいのよ」
「だから一人で遠くまで歩いていけないとね・・・」
「お父さんには悪いけど、好きになったんだものしかたないよ!」
と優しい目をしながら話してくれました。
身体は病に冒されても、心が積極的であれば、病もどこかに吹き飛び不自由な身体さえも自由に動くようになるでしょう。
彼女の心を支える "恋"
七夕の夜、二人が出逢えることを願っています。
