筋筋膜統合調和療法の最近のブログ記事
昨年末から通っているフレンチのコックさん。
長年の腰椎椎間板ヘルニアで悩んでいました。
何しろ料理人は、調理場では目の回るような忙しさに加えて、何十キロの鍋を持ち上げたり、立ったりしゃがんだりと重労働だそうです。
お蔭で持病の腰痛は悪化するばかりで疲労すると両足が攣ってしまい腰痛と二重の痛みに耐えていました。
腰痛は、まず安静を保ちながら徒手治療を行うのが、一番回復が早いのですが、彼の場合は治療で良くなるかと思うと、仕事で無理をして悪化の繰り返し。
でも、腰痛の原因の両足と歪みがでている肩甲骨をひたすら調整し続けたところ、肩甲骨付近の筋膜も柔らかくなってきて、トリガーポイントの痛みも随分楽になってきました。
今日の治療で、ご本人も「いつもだとこれだけ重労働だとたちまち腰にくるけど、今は腰も仕事に耐えていけるので本当に嬉しい」と大喜びでした。
良かった、良かった
コックさんの笑顔を見送った後、午後はお休みにして渡邉先生と靖国神社へ行ってきました。
3年前に重度の辷り症を発症されたOさんが、前回の治療でようやく筋膜リリースができるまでに回復されました。
辷り症での筋膜リリースは、辷っている第4、5腰椎を引っぱってしまい悪化させてしまう危険があってこれまで行うことができませんでした。
思い出すと発症当時は、起き上がるのもやっとという状態で、日常生活もままならないので、決まっていた就職も止めざるを得なかったということもありました。
保育園への就職を目標に1年間の治療を続け、ようやく就職できるまでに回復。
保育園の園長先生という仕事柄、腰に負担がかかることばかりでした。それでもあきらめず病気と向き合い治療を続けて来られた姿を見ていたので、今回の治療は私も本当に嬉しかったのです。
名前:Fさん
年齢 : 57歳
性別 : 男性
【症状•状態】
1年程前から肩の痛みが激しくなって病院で治療を受けましたが一向に回復しませんでした。
肩は、水泳のクロールをする様に前に回すと痛みが激しく腕を上げることができません。そのために洋服の着脱も困難でした。
夜間の就寝時に痛みが強く、何度も目が覚めて肩を痛めてからは熟睡できていないそうです。
【施術治療内容】
肩周囲を調べてみると、三角筋、上腕二頭筋、大円筋、広背筋に硬縮と疼痛がみられ、肩鎖関節部に硬結と強い疼痛があります。
そして、Fさんの場合には、クロールができない、腕が持ち上がらないなど肩鎖関節の亜脱臼の特徴的な症状がみられます。
治療は肩関節周辺の三角筋、上腕二頭筋、大胸筋、大円筋等を緩めて肩鎖関節の亜脱臼を矯正すると痛みが緩和して腕が持ち上がるようになりました。
その後、肩の痛みは軽減して就寝時の痛みもなくなり、服が着られるようになったとFさんは大変喜んでいらっしゃいました。
【コメント】
肩に痛みが走って腕が上がらない、服の着脱に苦労する、というのが五十肩の特徴的な症状です。人によっては、2、3年したら自然に良くなったという方もおられますが、そうした方は、肩周囲の筋肉群が硬縮し慢性の首肩凝りなどがあるようです。
この五十肩は、特に50歳代の中年期になると起こりやすくなります。なぜ中年をすぎると肩関節に変化が生じるのでしょうか。若いときは、すべての筋肉のバランスがとれていろいろな動作ができますが、40歳をすぎると動作も大体きまった形になってきます。そのため、肩を動かしている三角筋や肩胛拳筋などの緊張度がしだいに高くなります。その緊張度が変わるのは、自分では気づかないうちに、体形、姿勢が変わってきているからです。
そのために脊椎に歪みが生じ、肩を支配している筋肉のバランスが崩れてきます。五十肩の方をみると姿勢が悪く前屈みになっているようです。
そして、肩鎖関節が軽い亜脱臼をしている場合が多くみられます。Fさんの場合にもこの肩鎖関節の亜脱臼が原因でした。
肩鎖関節の亜脱臼では、これを矯正すると劇的に症状が改善します。
しかし、それ以外の五十肩では、極度の筋膜や筋肉の硬縮や頸椎や胸椎の歪みを併発しているため、これらを緩めるまで数回に渡る施術が必要です。
最後には、頸椎や胸椎の歪みを矯正していくと五十肩の症状は軽くなっていきます。
その矯正をほどこさなければ、一年以上の期間、痛みをこらえ、自然治癒を待たなければなりません。
電車のつり革をつかまっていると腕のしびれや痛みがでてきてつらい症状を起こす胸郭出口症候群。
この症状で8年もの間悩み続けた患者さんの症状をとうとう施術で改善させることができました。
Oさんは、パラグアイ出身の日本人です。
8年前、睡眠から目覚めると両手がしびれていたそうです。整形外科を受診して検査をすると胸郭出口症候群と診断されました。
その後、半年もこれといった治療をすることもなく投薬で様子をみたそうです。でも全く症状は回復せず、仕事にもさしさわるようになってしまいました。
医師からは、鎖骨を切除する手術をするしかないと言われていたそうです。
紹介でいらしたOさんは長いこと続いていた症状で、「何とか治したい」という一心でクリニックを受診されました。
2回ほど施術をさせていただいたのですが、腕を上げてしばらくするとしびれがでてくるというのは変わりませんでした。
そこで、渡邉先生から「なんとしても症状をとれるように頑張るから勉強させて下さい」と提案があって、Oさんも毎週休みの日に来てくださいました。
Oさんの肩甲骨をみると後方に上がっています。渡邉先生が、ある日"よし!分かったぞ!これでOさんは治せる!"と言われました。
渡邉先生が、その方法で肩甲骨を矯正すると、いつも腕を上げて2〜3分するとしびれてくる腕が帰宅してしばらく大丈夫だったということ。
矯正の施術を数回繰り返すと全くしびれが出なくなったのです。
そして、先週とうとうOさんは治療を卒業されました。
手探りでの治療開始から2ヶ月(8回程度の治療)の治療でした。
一般的に整形外科でもなかなか効果的な治療法がない、といわれるこの病気も改善できることを証明できた事例です。
吉田彩美さん、23歳
私が腰に痛みを感じたのは2月の終わり頃でした。前屈ができなくなり、背中を丸くすることもできなくなり、3月のはじめに今まで何度か通っていた整形外科に行くことにしました。
しかし整形外科では分離症と診断されたものの、電気の治療と痛み止め・シップなどの処方をされただけで、結局痛みは引かず症状は悪化するばかりでした。歌舞伎ヒューマンクリニックに初めて診察に行った日には靴下さえ自分で履けず、普通の速度で歩くこともできない状態になっていました。
直近に迫っていた卒業式に出席できるのか、なにより4月から社会人として普通に働くことができないのではないかという不安が私のなかに渦巻いていました。病院で治してもらえなかったのだからもうだめかもしれないという諦めの気持ちもありました。
施術の内容は治療というよりはマッサージという言葉の方がイメージが合うかもしれません。全身の筋肉をほぐされていく感じです。もちろん、分離症のせいでガチガチになっている筋肉をほぐすのだから痛みはありました。
私も痛さのあまり声を上げることも何度かありましたが、自分の体が自然な状態に戻っていくための痛みなのでイヤな痛みではありませんでした。
最初の治療が終わって治療台から降りたときの驚きは忘れないと思います。背中の痛みで重かったはずの体が軽くて、その帰り道、私は付き添って来てくれた母と同じ速度で歩いて帰ることができ、母をも驚かせたのです。
それから私は、施術してもらうたびに信じられないくらいの速度で回復していきました。卒業式には無事振袖と袴を着て出席することができました。そして今は新社会人として何の支障もなく働くことができるまでに回復しています。これからも2ヶ月に一度はメンテナンスのために通いたいと思っています。
もしこの治療法と出会わなかったら私はどうなっているのだろうと考えると本当に怖いです。先生方と出会えたこと、施術していただいたことに感謝しています。
私と同じ痛みで苦しんでいる人がきっといると思います。私は先生方と出会えたから良かったけれど、この治療法を知らないばかりに自分を諦めてしまっている人にも、私の体験を伝えたいです。聞いたことのない治療法にチャレンジするのは多少なりとも怖いものだと思います。
でも、私の体験を皆さんに紹介することが怖さを少しでも減らせる手助けになればいいなと思っています。
病院の増築などで多忙をきわめていた昨年八月、私は脳梗塞で倒れたのです。
脳幹部に梗塞が起きて左半身がマヒしてしまい、回復しても車イスでの生活になるだろうと予想されるほどでした。
何とか回復したい一心で、以来、自らの病院でリハビリに励む日々が始まりました。そこであらためてある問題に気づきました。現代医療では、脳卒中で失われた機能を回復するためのリハビリの内容や手順を明確に系統立てた方法がないのです。
これでは患者さんは困惑するばかりです。そこで自分を実験台として、効果的なリハビリの指針を探る決意をしました。
そのヒントは、思いがけないときに得られました。縮こまって固まり、ものも握れない左手の指を何げなく強くこすったとき、鋭い痛みが感じられたのです。
「これはすなわち、筋肉そのものは動かなくとも、筋肉をおおっている膜(筋膜)には、外からの刺激を神経に鋭く伝える働きがあるということ。こうした刺激を丹念に与えれば、やがて筋肉の運動をつかさどる神経まで回復するのではないだろうか。」
そう考えはじめたとき、三井ヒューマンアカデミー会長の渡邊顯宰先生とのご縁で「筋・筋膜統合調和療法」と出会い、自らのリハビリに応用を開始しました。
その成果は見事のひとことで、リハビリ施行後は左手の指は握り開きができ、杖をつきつつも自分の足で歩けるようになりました。病後1年半たった現在では杖なしで歩行しています。
この療法の効果を身をもって体験した私は、渡邊先生を教授に迎え東京都内に歌舞伎ヒューマンクリニックを新設しました。
現在は、筋・筋膜統合調和療法による脳卒中後のリハビリを推進し、腰痛やひざ痛の治療にも積極的に導入しています。
「はつらつ元気1月号」より一部抜粋
名前 : Tさん
年齢 : 36歳
性別 : 女性
【症状•状態】
高校時代にぎっくり腰を患い、22才頃より慢性的に腰痛に悩まされるようになってしまいました。
X-Pでは、軟骨が少し弱いようだという診断でした。
症状は、立っているのが辛く、前屈みをしたりくしゃみをすると痛みがでるのではないかと恐くてできないということでした。
腰部コルセットは日常的に手放せない状態です。
背骨は、頸椎3番、胸椎7番、腰椎3、4、5に歪みがあり、腰仙関節のズレが生じていました。特に左頸部から左肩、左背部に緊張が強く痛みがありました。
【施術ヒーリング内容】
初回の施術ヒーリングでは、特に頸部と肩の筋肉緊張、腰仙関節付近の筋緊張を緩めるように解していきました。
2回目の施術では、初回に引き続き背骨の歪み付近を中心に圧痛点を軽減させ、首肩の筋緊張を緩めて慢性腰痛に対して筋膜リリースを施行しました。
仙骨、胸椎7番に対しては徒手矯正をしました。
また、この日より足関節と足の指、腰部にテーピングして歩行し、コルセットはこの日から外して頂くことにしました。
約2ヶ月のテーピング実施で背骨の自然矯正を図り腰痛も改善させていくようにしていきます。
3回目の施術では、首の痛みが若干あり、後屈ができないなどの症状があったので、引き続き頸部、背部、腰仙関節の筋緊張を緩和させるように施術し、腰のテーピング法を変更しています。
【施術ヒーリング後の経過】
1回目の施術後から首、肩の痛みは軽減したということでした。
テーピングをするようになってから、コルセットを装着しなくても大丈夫になり、くしゃみも恐くなくできるようになったということでした。
腰痛も大分軽減してきたようです。
また、テーピングをしてから便秘が解消して、体重が3kg減少し腰回りがすっきりしたと大喜びでした。
テーピングをして軽い散歩をして運動をしているようですが、歩行するときの足底への体重のかけ方が違ってきているのが実感できているということでした。
【コメント】
Tさんのように長年の慢性腰痛では、ぎっくり腰になるのが恐くてコルセットが手放せなくなってしまい、動きも腰をかばうようなぎこちない動作になってしまいます。
特徴として顕著な頸椎、胸椎、腰椎と腰仙関節の歪みと圧痛点が発生するのですが、コルセットを使っていることもあって、便秘になり腹や腰回りの脂肪もつきやすくなってしまいます。
Tさんの歩き方を調べてみると、足を着地させるときに完全に外側(小指側)に体重をかけるように歩いていました。
外側に体重をかけることで、膝に負荷がかかり仙骨が歪みバランスをとろうとして胸椎と頸椎にまで歪みが及んでしまい、それによって腰痛や背部痛、頸部痛に悩まされます。
テーピングによって、歩行時に内側(拇指側)に体重をかけるようにすることで、自然と仙骨や背骨が矯正されていきますので腰痛などの痛みも軽減していきます。
また、腰痛にとって体重の増加は負担が大きいのですが、このテーピングをして歩行することで骨盤矯正ができる上に代謝がアップするので自然と体重も減少していきます。
このように慢性腰痛では、施術で筋緊張と筋膜緊張を緩和させてからテーピングをすることで、身体の自然治癒力によって背骨の矯正され痛みも緩和していきます。
Tさんの場合には、約2ヶ月程度のテーピングで長年悩んできた腰痛も改善していきます。
長年の慢性腰痛を抱えている方は、整形外科などでの治療はもちろんのこと整体や鍼灸などを転々としていきます。しかし、その多くは症状が軽減しませんし、軽減したとしても一時しのぎで直に痛みがでてきてしまいます。
MHAでは、その人の歩行など身体の動きの癖や身体に起きている問題を見つけ出して改善の方向へ導きます。
その時に大切なことが長年慣れ親しんだ癖も改善させていきますので、ご本人の自助努力が欠かせません。
ご本人の自助努力と施術とテーピングで自然治癒力が高まり、何をしても治らなかった慢性の腰痛も驚くほどの短期間で元の身体へと戻っていきます。
名前 : Oさん
年齢 : 40歳
性別 : 男性
【症状•状態】
突然の背部痛(肩甲骨上部付近の左側)にみまわれ、痛みの為に起き上がることも困難でした。
病院でX-P撮影を行いましたが異常はありませんでした。
鎮痛剤を服用して動けるようにはなっていましたが、強い背部の疼痛が残っていました。
また、左腕は痛みのために挙上困難な状態でした。
【施術ヒーリング内容】
左頸部、左肩、左背部、左腕、左下肢と左半身の筋肉に痛みと強い緊張がみられました。
胸椎4,5,6付近のヒズミと圧痛点、仙骨の歪みがみられました。
脊椎全体を緩め胸椎の圧痛点には、振圧針を用いて改善を図り、徒手により胸椎のヒズミと仙骨の歪みを矯正しました。
左腕の筋緊張は操体法とMHA手技にて修復しました。
【施術ヒーリング後の経過】
施術ヒーリング実施直後より、背部の痛みは消失し、数日に様子を聞いたところ完治したということでした。
左腕の疼痛も全く消失し、挙上できるようになっていました。
【コメント】
下肢の外側(小指)に重心を置く癖や身体の一方に体重をかける癖によって、仙骨の歪みが生じてそのバランスを取る為に脊椎にヒズミが生じていたようです。
通常でいえば、ぎっくり腰にもなる程の状態でしたが、Oさんの場合には腰ではなく胸椎に異常と痛みが生じていました。
脊椎全体の歪みを矯正することであっけなく疼痛は軽減しました。
しかし、元々の歩行の癖があるので、癖を意識して直していくことが大切です。
名前 : Sさん
年齢 : 46歳
性別 : 男性
【症状•状態】
左首から肩にかけての痛みが強く、左腕に痺れがありました。
また、左腰にも痛みがありました。
デスクワークが多いとのこと。
整体などに月12万円ほどかけて治療してきましたが、受けたその日は症状は軽減しますが直ぐに痛みがでると悩みを訴えておられました。
【施術ヒーリング内容】
頸椎を調べると、頸椎の亜脱臼、腰仙関節のズレが生じていました。
その為に、左首から肩にかけての筋肉の緊張と左腕の痺れ感、左腰の痛みが生じていました。
筋肉緊張を緩和させ、頸椎の手技矯正、腰仙関節付近は振圧針を使用して痛みを軽減するように施術しました。
【施術ヒーリング後の経過】
1回目の施術後から痛みは軽減し、腕の痺れ感もとれて1週間たっても悪化していないと喜んでおられました。
1週間後の2度目の施術では、首肩の筋肉の緊張は随分緩和していました。
【コメント】
Sさんのように長年にわたり肩こりに悩み、整体やマッサージなど何をやっても治らないという方がおられます。
そのようなケースでは、顕著な脊柱の歪みが認められます。
特徴として頸椎の歪みにより腰仙部のズレも同時に発生してきます。
そのために首肩こりと腰痛が合併してきます。
こうした重度の首肩こりのケースでは、脊柱の矯正をすることで痛みが軽減していきます。
また、首肩こりのような症状は、姿勢や運動不足のような生活習慣が影響しています。
Sさんもデスクワークで長時間同じ姿勢を保つことで悪化させているようです。
日常生活の中で時々脊柱の歪みをとる体操や肩こり緩和の運動をすることで楽になります。
《肩こり》
日本人の成人では、非常に多くの方が肩こりなどの「凝り」の症状を訴えます。
私達の悩みの種の「肩こり」ですが、その原因の多くは「筋肉疲労」です。
しかし、肩こりで見逃してならないのは、「病的肩こり」です。
脊柱や肩甲骨などの疾患によって生じる肩こりの他、心臓、肺、循環器系、内臓疾患、婦人科系疾患、眼科疾患、鬱病等の精神疾患によって発生するものがあります。
こうした病的肩こりの場合には、原因となる疾患の発見・治療が大切です。
名前 : Sさん
年齢 : 42歳
性別 : 女性
【症状•状態】
夜間にトイレをすませ床についた瞬間に、突然頻脈となり不整脈が出現してきました。
そのまま横になって安静にしていたところ眠ってしまい、朝には症状は軽減していました。
ただ、胸部の軽度の痛みとその真後ろにあたる背部の部分に痛みがあり、息苦しさが残っていました。
発作が起きる数日前から仕事で忙しく、3時間程度の睡眠時間というのが続き疲労していたようです。
過去の同様の症状で、心電図、ホルター心電図で上室性期外収縮と診断されたそうです。ストレスなど心因性の影響であるという診断でした。
当時は、発作時にβーブロッカーを服用していましたが、現在は発作発生の回数も少なくなり、発作も安静にしていると治まるので、医師と相談して内服は中止しています。
【施術ヒーリング内容】
頸部と右肩に張りが顕著にみられていました。
脊柱をみると、胸椎4〜7番付近の左右に圧痛点としこりがあり、圧すると痛みが激しく息苦しさを訴えていました。
脊柱全体を中心に周辺の筋肉の緊張を緩め、頸部と右肩を重点的に施術しました。
その後、やや強めに施術を行い、胸椎の圧痛点を緩和させました。
同時にエネルギーヒーリングを行いました。
2日後に二度目の施術を行いました。
胸椎のしこりは若干残っていましたが、圧痛は軽減しており、圧したときに発生していた息苦しさはみられませんでした。
【施術ヒーリング後の経過】
施術直後から、胸部違和感、背部痛と息苦しさは改善したそうです。
その後は、脈も安定しており発作はでていません。
【コメント】
Sさんの場合には、過度の疲労や精神的ストレスなどによって頻脈や不整脈が発生するようです。
このように疲労やストレスなどの負荷がかかることで、上半身が力んだ状態で日常生活を過ごしてしまいます。
それによって、呼吸も浅くなり、筋肉の硬直が起こることで心臓に対応する特徴的な脊柱の歪みと圧痛点が生じてきます。
その為に、頻脈、不整脈、胸部違和感、背部痛、息苦しさなどが起きてしまいます。
▶注意
頻脈や不整脈などの心疾患は生命の危険にさらされる疾患です。
症状が起きたときには、必ず医師の診断を受けて、治療を要するものなのか経過観察でよいかの判断を仰いで下さい。
《不整脈》
人の安静時の脈拍は、通常50〜100拍/分 程度ですが、これを下回っている場合が徐脈、多い場合が頻脈です。
不整脈は、心拍数から、「頻脈性不整脈」「徐脈性不整脈」「心拍以上を伴わない不整脈」に分けられます。
● 治療を要する不整脈
1. 基礎心疾患がなく生命の危険はないが自覚症状が強く日常生活に支障がある期外収縮や洞性頻脈がある場合
2. 基礎心疾患があり、期外収縮、徐脈、頻脈などの不整脈で心機能の悪化や予後不良が考えられる場合
3. 徐脈性不整脈で徐脈症状が強度、心不全を伴う、心静止時間が長いなどの場合
4. 頻脈性不整脈で自然緩和しづらく動悸や血圧低下などの症状を伴う場合や心房粗細動のように血栓性塞栓を伴う可能性がある場合
《ご注意》
この症例報告は、実際に実施させていただいたものをご報告しております。
しかし、施術・ヒーリングはあくまでも代替療法であり、医学的な病気の治療を行うものではありません。
症状がある方、医学的な加療が必要と判断された方は医師の診断・治療をお受け下さい。
