癒し: 2009年6月アーカイブ

太陰暦からもわかるように地球上のさまざまな自然現象が月の運行と関係があることは昔から知られています。


私達の日常的な営みの料理、食事、散髪、洗濯などの効果も自然リズムに支配されています。
農作物の種を蒔くのもある一定の日に蒔くとより速くより抵抗力が強いということがありました。
昔は薬草を使って病を治していましたが、それも収穫の時期により効き目が違うのです。


こうしたことを調べていくうちに天体の影響を予見するシステムができあがりました。
この天体時計によって天体の影響を知り、それまで偶然だと思われた人間の行為とその結果の関係を予測できるようになったのです。
それからは、種まき、植え付け、手入れ、収穫、貯蔵などが計画的により効果的に行われる様になりました。
さらには外科手術や薬にしても効き目や成功率などが影響されたというのです。


人間の身体は実に60兆もの細胞が一定の秩序を保っています。どの組織をとってもみても独立して勝手に動くなどありません。
細胞が人間の身体のなかでバランスをとりながら機能しているように、私達人間も本来は天地大自然の一部としてバランスして生活を送ることで、自然の恩恵を受けることができるのです。

このように私達の祖先は、自然界には無意味なものなどないとして自然の規則性に注目して自然とともに共生してきました。


「月の癒し ヨハンナ・パウンガー著」より


次回もお楽しみに!

 

tuki.jpg昨夜は、雲の間から覗かせる月が妖艶な美しさを放っていました。不思議なもので月を眺めていると心も身体も楽になって癒される気がしてきます。

その月について少し調べてみました。


人々は、古来より"月"のリズムと共に生活をしてきました。
明治初期まで日本でも旧暦として使われていた「太陰暦」は、月の満ち欠けの周期の朔望月(さくぼうげつ)を一ヶ月としています。


昔の人々は、太陰暦を用いて、潮の満ち干によって左右される沿岸漁業は勿論のこと農業も月のリズムで農作物を栽培していました。
つまり私達人間は、何千年もの間、太陽や月、天候、自然界の動物の行動など自然のさまざまなリズムと法則と調和して生きようとしてきたのです。


人間も自然界に生かされるものの一つです。
人の生死も月の引力に影響を受ける「潮の満ち干」と関係があるといわれます。人は満ち潮のときに生まれ、引き潮のときに死ぬことが多く、満月の日には出産も多いようです。
女性の「月経」の周期も月の公転周期(月が地球を一周する期間)とほぼ等しいのです。

人智学の創始者でもあり、シュタイナー教育、シュタイナー農法、シュタイナー医学で知られるルドルフ・シュタイナーは、子供に最初に教えるのは呼吸のリズムと説いています。
その人の呼吸のリズムも月のリズムと関係しています。
1分間の波の数と同じなのです。つまり1分間に約18回/分。そしてその倍数は人の体温(36度)、またその倍数は人の脈拍(72回/分)とほぼ同じなのです。


因に、このリズムの考え方を療法に取り入れ、シンボルとマントラを用いているのがレイキです。
こんな風に自然界と私達のリズムが同じなのも宇宙の一部として生きる証なのでしょうか。


次回は、月のリズムと私達の健康と生活の関係について書いてみたいと思います。お楽しみに!


【今月の月】
満月(望):8日
下弦の月:16日
新月(朔):23日
上弦の月:29日

美しい月を楽しんで下さい!!

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